カフカの『審判』/いい言葉は・・・/小池一夫
今朝は寒くて、しばらくこたつの中から出られずにグズグズしていました。
電車の中ではカフカの「審判」を再読し始めました。
出だしの部分は特に何度も読み返しているので、心地良ささえ感じます。
ですが、途中で席に座れるようになると、すうっと眠気がやって来ます。イヤホンから聞こえてくるのは大貫妙子さんです、特に「突然の贈り物」がお気に入りですね、今は。
職場に行く前に、駅隣接の本屋で立ち読みをします。
数日前から目に留まり、ちょこちょこ立ち読みしているのが、小池一夫という人の「だめなら逃げてみる」という本です。この手の本は繰り返し見返すと思うので、できたらkindleで買いたいと思いました。
仕事中には、「言葉が人生を豊かにする」ということが、ふと天恵のように心に降ってきました。このことについては、また考えたいと思います。
帰りの電車の中で、小池一夫さんの「人生の結論」という本をkindleで購入。サーッと読んでいますが、琴線に触れる感覚は「だめなら逃げてみる」の方が強そうです。
人生において、正しいか間違っているか、なんて分からないことが多いですね。自分でも薄々分かっていることを、なぜ、わざわざ人に言ってもらわないと気が済まないのでしょうか。なぜ、自分の思いに自信が持てないのに、人から言われたことは、こんなにたやすく信じ込んでしまうんでしょうか。よく、考えることが必要だと思います。
今日の良かったこと
①小池一夫という人の本を買ったこと
②言葉が人生を彩り、作る、と思えたこと
③どんな人間になりたいか、と発想するようになったこと