野見山暁治展/蓮實重彦/休日出勤
- 作者:野見山 暁治
- 発売日: 2021/01/10
- メディア: 大型本
以前から、存在は知っていましたが、実物の絵を見るのは初めてでした。昨年末に放送していたNHKの番組を見て、これは、見に行っておかなくちゃ、と楽しみにしていました。
あーいいなぁ、と思う絵と、「?」という絵、ただ、じーっといていたくなる絵がありました。
個人的にじーっと見とれてしまったのは、2020年に制作された『行ってしまった』という絵でした。『待ちぼうけ』というのもグッと来ました。『みんな友だち』もよかったです。タイトルがグッときたのは、『風の吹く階段』ですね。
詩を感じます。
展覧会の冒頭に野見山さんのコメントがありましたが、これらの絵のうちに「どう考えても身に覚えのない」絵があるそうな。
しかし、休日、絵の前に立って見ている幸福感を久しぶりにかんじました。いわゆるユーフィーリングです。
その後、丸善でお買い物。
蓮實重彦の「見るレッスン」という本を買いました。
感想は、また後日。
その後、茅場町までぶらついて、帰宅しました。が、さて、午後からのんびり本でも読もうと思ったところで、休日出勤をすることに。
今度はまた、茅場町よりずっと先の職場まで、トコトコ乗り継いで行ってきたのでした。