ram’s blog

本と映画と絵画をこよなく愛する日々の記録

「ぶら美」/余裕/『レディ・バード』

今日はお休みを取りました。

朝は、ゆっくり起きてきて、録画した「ぶらぶら美術館」を見ました。

この、「大回顧展」の回は面白いですよね。

 

図書館まで、歩いていきました。

鉛筆デッサンの本を物色。それから、光州事件についての本を探しましたが、それはあまり見つからず。谷崎を読み返す時間を作ろうと思います。

油絵もやってみたいですね。すぐ気持ちが移り変わってしまうので、一つ一つやってみたいと思います。

帰り道の途中で、「余裕」について考えました。やろうと思えばできるけど、やらないでいる時間、っていいですよね。それを「余裕」だと思ったりしました。

 

帰宅してからカレーうどんを食べ、「レディ・バード」を見ました。

レディ・バード (字幕版)

今年のアカデミー賞の授賞式で、何度もノミネートされているのを見て、気になったいたのですが、もしかしたら、つまらないかも知れないな、と思いつつ見たところ、思ったより、いい映画でした。ただ、この主人公の女の子が抱えている不満の背景や、周りの家族などの群像の描き方が、いまいち焦点のボケたものになっててしまっているような気がしました。

なんて言うんでしょうか、結局レディ・バードの母親の抱える不満(生活のゆとりのなさや、夫のうつ病や失業など・・・)の言葉をずっと浴びせられているうちに、屈折してしまった母子関係なんでしょうか。そうではないものを期待しながら見ていたせいで、少し肩すかしだった気がします。

 

ゴロゴロしながら「巨匠に教わる絵画の技法」を読みました。

巨匠に教わる 絵画の技法 (リトルキュレーターシリーズ)

読んでいる途中で、これは、昔読んだな、と思い出しました。

それから、林真理子の「野心のすすめ」を途中まで読みました。

野心のすすめ (講談社現代新書)

 

今日の良かったこと

 

①体を休められたこと

②洗濯機が直ったこと

③粘土の人形に色を着けたこと