ram’s blog

本と映画と絵画をこよなく愛する日々の記録

瞑想について

毎朝、できるだけ瞑想をするようにしている。

15分足らずの短い時間ではあるけれど。

いろいろな本を読んで、瞑想法については独学で学んできたつもりだが、だからこそ我流から抜けきらない。読んできた本と言えば、たとえば以下の通り。

 

自分を変える気づきの瞑想法―やさしい!楽しい!今すぐできる!図解実践ヴィパッサナー瞑想法

ミャンマーの瞑想―ウィパッサナー観法

ブッダの瞑想法: ヴィパッサナー瞑想の理論と実践

マインドフルネス

ブッダの〈気づき〉の瞑想

 

他にもたくさんあるけれど、これらを繰り返し拾い読みしながら、自己流にアレンジしてしまっていると言うところだろうか。

継続的に瞑想をするようになってから3年くらいが経つ。

実は継続的に座れるようになったのは、この本との出会いが大きい。

 

瞬間ヒーリングの秘密

 

これは父親から紹介された本で、内容的には半信半疑の部分が多数あるけれど、付属のCDを聞いて行う「ピュアアウェアネス」のエクササイズによって、何となく、体が深いリラックスを得やすくなったという実感がある。エクササイズ自体はCDに合わせて行うと20分ほどかかるのだが、通して聞いていたのは最初のうちだけで、すぐに冒頭の、いわゆる「ボディスキャン」とでも呼ぶべきエクササイズだけを取り入れるようになった。もう随分とCDも聞いていない。一頃は、これも父親の影響で、この本のやり方も取り入れていた。

 

あるがままに ― ラマナ・マハルシの教え

 

全身(頭も含めて)がリラックスしている状態で、ご存じ『私は誰か?』を問いかけるわけである。なんだかよく分からないが、しばらくやっていた。

 

最近では、こんな手順で瞑想をしている。

①「ピュアアウェアネス」を利用した「ボディスキャン」

 右手を意識することから始め、体の各部位から全身に意識を向けていく。

②いわゆるリラックス状態で「慈悲の瞑想」

 瞑想によって引き起こされる心地よさを全身に広げていく。

③そして「ヴィパッサナー瞑想

 これが、なかなかうまくできない感じだが、とにかく実況中継。

 

これを短いと10分くらい、休みの日でゆっくりできる日は、30分くらいできることもある。これでも本を読むと短すぎるのだろうと思うが、10年以上前に初めてヴィパッサナー瞑想を知るより前、「座禅」と称して座っていた頃に比べれば、随分気長に座っていられるようになったのではないだろうか。

 

なかなか、意見交換できる機会もないし、たとえあっても気恥ずかしくて、誰にも言えないだろう。気味悪がられるか、アホだと思われるのではないかと思ってしまう。それに、人の話を聞いても、素直に受け入れられないような気もする。

 

そんなことを思いながら、ぬけぬけとこんなことを書いてしまった。