ram’s blog

本と映画と絵画をこよなく愛する日々の記録

柿の木/冬空/みんな消えていく

朝、家を出て、駅まで行く道には柿の木のある家があります。ほとんど葉を落とした木々と、重たそうな実をびっしりとぶら下げた柿の木越しに見える灰色の空を見ながら歩いていると、ああ冬なんだなあ、と思います。

 

この世に生まれてきて、この地上である一定の時間ああでもないこうでもないとせわしなく立ち振る舞ったあと、みんな消えていくんだなあ、と思いながら歩きました。この頭の中で立ちざわめいた事柄も、また誰も知ることもなく、消えていくものなのだなあ、と。

 

電車の中では、またカフカをチビリチビリと読み進めます。

 

今日は心底疲れたなあ、と思って一日働きました。

ああ、何でしょう、自分が一番そうですが、なぜこんなに目先のことにキリキリなって、つまらんこととに頭を悩ませたり、視野を狭めたりしているのでしょう。

 

そういえば、桑田佳祐の一人紅白を見たいと思いました。

 

今日の良かったこと

①一生懸命働いたこと

②明日、休みであること

③ぼーっとしていること