ram’s blog

本と映画と絵画をこよなく愛する日々の記録

『モリのいる場所』/ワイエス/『目くじら社会の人間関係』

今夜は、とんかつを食べ過ぎました。

 

昨日からまた風邪を引いたのか、少し、調子が良くないです。

午前中は、図書館まで歩いて行ってきました。

帰ってきてからは、カップラーメンを食べて、

モリのいる場所』を見ました。

モリのいる場所(レンタル版)

蟻や、尺取り虫や、山崎努さんがとても良かったです。

youtube熊谷守一本人の映像を見たことがありますが、

かなり、同じ感じがしますね。

 

夕方は、父親と電話で話しました。

ファントム・スレッド』がよかった、と父親も言っていました。

ミヒャエル・ハネケの『カフカの城』が良かったとか、

カフカの「城」 [DVD]

トルコの映画監督の『うつろう季節』というのを

繰り返し見ているとか、言っていました。

 

図書館で借りてきたワイエスの画集を眺めました。

アンドリュー・ワイエス作品集

思っていた以上に、暗い色調の絵が多いですね。

ワイエスが15歳で書いたというペン画のうまさに“ぎょっと”させられました。絵がうまい、というのはいいですね。どこか、脳の絵を描く能力の部位がすごく発達しているのでしょう。いいな。

 

ふと気になって、『目くじら社会の人間関係』という本を読んでいます。

目くじら社会の人間関係 (講談社+α新書)

今後、さらに多くの外国の人びとを受け入れる前に、できる準備って何でしょうね。

日本人の排他性がどんな風にでてくるか、怖いような気がします。

ますますアメリカとヨーロッパが辿った歴史を勉強しておくことが必要かも知れませんね。まだ、そう思っただけの話ですが。