ram’s blog

本と映画と絵画をこよなく愛する日々の記録

桑田佳祐「ひとり紅白」/古山高麗雄/静かな休日

昨夜は姉夫婦が姪っ子と甥っ子を連れて、泊まりにやってきました。ひとときの宴。

今日は一日ディズニーシーで遊んでいるようです。

 

こちらはいつも通りの静かな休日を過ごしました。まだ、朝起きると肋骨に激痛が走ります。午前は先日放送された桑田佳祐の「ひとり紅白」をずっと見ていました。まったく、すばらしいの一言。よく、あんなに続けざまにむずかしい曲の数々をのびやかに歌い上げられるものです。神業というか、天才、としか言いようがない気がしました。

テネシー・ワルツ 」「あの時君は若かった」「中の島ブルース」あたりにしびれまた。「落陽」は特に編曲がかっこよかったですね。50数曲、熱唱、圧巻です。

 

そのあとは、杖をつきつき、図書館まで本を返しに行ってきました。ドガの画集を返して、かわりにボナールとホイッスラーの画集を借りてきました。それから古山高麗雄の「編集者冥利の生活」を拾い読みしました。「妻の部屋」という短編も読みました。この短編だけは何度か読み返しています。

編集者冥利の生活 (中公文庫)

 足と肋骨が痛いので、ソファーで毛布にくるまって、ときどき睡魔に襲われながらページをめくっているのも幸福な時間でした。